おはようございます
北日商会の西です。
今日からかなり暑くなってきましたね!
今週はずっと暑いみたいなので・・・熱中症対策はしっかりしないといけませんね!
さて、今日は温湿度WBGT管理システム のご紹介です。
日本セック 温湿度WBGT管理システム ワイヤレスWBGTシリーズとは?
現場の安全管理に欠かせない温湿度監視や換気状況の把握を、より簡単かつ正確に行うために開発されたのが、日本セックのワイヤレスWBGTシリーズです。本製品は、温度・湿度・二酸化炭素濃度の計測データを無線で送信し、専用ソフト「WBGTマスター」で処理・保存することで、快適で安全な作業環境の維持をサポートします。
WBGT値の測定と表示
WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)は、暑さ指数とも呼ばれる指標で、熱中症の危険度を評価する際に使用されます。ワイヤレスWBGTシリーズでは、温度・湿度を計測したデータをもとにWBGT値を演算し、リアルタイムで表示します。
さらに、WBGT値が高い場所(熱中症のリスクが高い場所)は、赤色で表示されるため、作業員が視覚的に危険を察知し、適切なタイミングで空調の調整や休憩を取ることができます。暑さによる体調不良や事故を未然に防ぐためにも、こうした機能は非常に有効です。
CO2濃度の計測と換気管理
ワイヤレスWBGTシリーズでは、二酸化炭素(CO2)濃度の測定も可能です。CO2濃度が高いと換気が不足していることが分かるため、本製品の機能を活用することで換気の必要性を正確に判断できます。
換気状態の評価には、以下の3段階表示が採用されています
緑:換気状態は良好
黄:換気が必要
赤:換気の改善が急務
特に冬季には、感染症対策の一環として適切な換気が求められます。本製品を使えば、換気すべきタイミングをひと目で把握できるため、職場環境の改善に役立ちます。
長距離通信のLoRa技術採用
簡単な設置と長寿命の電源
ワイヤレスWBGTシリーズの送信機は、塩化チオニル・リチウム電池で動作するため、計測したい場所にただ置くだけで設置完了します。電源の配線工事などが不要であるため、導入の手間が少なく、柔軟な設置が可能です。
また、電池寿命は最長約10年と長いため、頻繁なメンテナンスを必要とせず、安定して運用できます。これにより、長期的なコスト削減にも貢献します。
まとめ
日本セックのワイヤレスWBGTシリーズは、現場の安全管理をより簡単かつ効果的に行うための製品です。以下のポイントが、導入のメリットとして挙げられます:
- WBGT値のリアルタイム計測により、熱中症予防をサポート
- CO2濃度の監視で適切な換気タイミングを把握
- LoRa通信により、広範囲での無線データ送信が可能
- 簡単設置・長寿命電池で、メンテナンスの手間を軽減
これからの季節、職場や工場などでの安全管理を強化したい方には、ぜひおすすめしたい製品です。快適で安心できる環境づくりのために、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿