2024年2月27日火曜日

2/27-エアハンド(平行移動形)|二次電池製造工程対応製品  で高精度な把持を実現

 おはようございます。

北日商会の西です。


今日は雪が降りましたね!

もう2月も終わりに差し掛かっていますが今日はなかなか寒かったです!

また今週の土曜日にはもしかしたら雪が降るかもしれません!

積もりはしないと思うのですが寒いのは嫌ですね!




さて、今日はニューエラー社から特殊用途対応!エアハンドのご紹介です。

エアハンド(平行移動形)|二次電池製造工程対応製品  で高精度な把持を実現


エアハンド(平行移動形)とは、空気圧で駆動するリニアハンドです。リニアハンドとは、部品を直線的に把持するハンドです。エアハンド(平行移動形)は、二次電池製造工程に対応した製品で、銅(Cu)、亜鉛(Zn)を主成分とする材質制限や銅下地の電解ニッケルメッキ、亜鉛メッキの制限などがあります。また、ドライ環境対応、低露点-70℃対応グリス使用となっています。これらの特徴により、二次電池製造工程で発生する腐食や静電気などの問題を防ぎます。


エアハンド(平行移動形)の特徴


エアハンド(平行移動形)の特徴は、以下の3つにまとめられます。


1. 高剛性につき、オーバーハング量・グリップポイントが広く取れる


エアハンド(平行移動形)は、高剛性につき、オーバーハング量・グリップポイントが広く取れるのが特徴です。オーバーハング量とは、ハンドの取付面から把持部までの距離です。グリップポイントとは、把持部の位置です。エアハンド(平行移動形)は、高剛性のアルミ合金を使用しており、オーバーハング量が大きくても、把持部のねじれやたわみを抑えます。また、グリップポイントも、中央から端まで広く取れます。これにより、様々な形状やサイズの部品を把持できます。


2. 高精度な把持


エアハンド(平行移動形)は、高精度な把持ができるのも特徴です。エアハンド(平行移動形)は、取付精度±0.05、繰返し把持精度±0.01、センタリング精度±0.07という高い精度を実現しています。取付精度とは、ハンドの取付面と把持部の平行度です。繰返し把持精度とは、同じ位置に何度も把持するときの誤差です。センタリング精度とは、把持部の中心とハンドの中心のずれです。これらの精度により、エアハンド(平行移動形)は、部品の位置決めや搬送などの作業において、高い信頼性と安定性を提供します。


 3. 二次電池製造工程に対応した製品


エアハンド(平行移動形)は、二次電池製造工程に対応した製品として、銅(Cu)、亜鉛(Zn)を主成分とする材質制限や銅下地の電解ニッケルメッキ、亜鉛メッキの制限などがあります。これらの制限は、二次電池製造工程で発生する腐食や静電気などの問題を防ぐためのものです。また、エアハンド(平行移動形)は、ドライ環境対応、低露点-70℃対応グリス使用となっており、乾燥した環境や低温の環境でも使用できます。これらの特徴により、エアハンド(平行移動形)は、二次電池製造工程における部品の把持や搬送に最適な製品です。


エアハンド(平行移動形)のまとめ


エアハンド(平行移動形)は、空気圧で駆動するリニアハンドで、二次電池製造工程に対応した製品です。高剛性につき、オーバーハング量・グリップポイントが広く取れるのが特徴です。また、高精度な把持ができ、部品の位置決めや搬送において、高い信頼性と安定性を提供します。さらに、銅(Cu)、亜鉛(Zn)を主成分とする材質制限や銅下地の電解ニッケルメッキ、亜鉛メッキの制限などがあり、腐食や静電気などの問題を防ぎます。そして、ドライ環境対応、低露点-70℃対応グリス使用となっており、乾燥した環境や低温の環境でも使用できます。エアハンド(平行移動形)を使って、二次電池製造工程における部品の把持や搬送を効率化しましょう。

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