2024年1月25日木曜日

1/25-TAIYO 油空圧変換システム|エアオイルユニット

 おはようございます。

北日商会の西です。

昨日からの雪が降り続いていますが、去年の暮に降った雪よりは全然少ないですね!

一部海側の方で国道などが通行止めになったりはしたのですが福井市では特に混乱はなく慌てずに過ごせました!

ただ相変らず気温は低くて寒いですね!

油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 のご紹介



今日は、油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 についてご紹介したいと思います。この製品は、空気圧を油圧に変換し、安定した速度制御を可能にする画期的なシステムです。油圧シリンダの動きを簡単に調整できるので、様々な用途に対応できます。さらに、油面検出にスイッチを用意しているので、油漏れや油切れのトラブルを防ぐことができます。そして、コンパクトな設計で省スペースにも配慮しています。では、詳しく見ていきましょう。


空気圧を油圧に変換する仕組み


油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 は、空気圧を油圧に変換する仕組みになっています。空気圧は、エアレギュレータで調整された後、エアオイルユニットに送られます。エアオイルユニットは、空気圧を油圧に変換するためのポンプとタンクを内蔵しています。ポンプは、空気圧に応じて油圧を生成し、タンクは、油圧を一定に保つために油を貯めます。そして、油圧は、油圧シリンダに送られます。油圧シリンダは、油圧によってピストンを動かし、作動部を駆動します。


安定した速度制御が可能


油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 は、安定した速度制御が可能です。油圧シリンダの速度は、エアレギュレータで空気圧を調整することで簡単に変更できます。空気圧が高ければ高いほど、油圧が高くなり、シリンダの速度が速くなります。空気圧が低ければ低いほど、油圧が低くなり、シリンダの速度が遅くなります。また、油圧シリンダのストロークは、ストロークエンドスイッチで設定できます。ストロークエンドスイッチは、シリンダのピストンが所定の位置に達したときに信号を出し、シリンダの動きを停止させます。これにより、シリンダの動きを正確に制御できます。


使用目的に合った選択が可能


油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 は、使用目的に合った選択が可能です。油圧シリンダは、標準タイプとコンパクトタイプの2種類から選べます。標準タイプは、高い推力と長いストロークを持ち、大きな荷重や長距離の移動に適しています。コンパクトタイプは、小さなサイズと軽い重量を持ち、狭いスペースや軽い荷重に適しています。また、油圧シリンダの内径は、φ10からφ63までの7種類から選べます。内径が大きければ大きいほど、推力が大きくなります。内径が小さければ小さいほど、速度が速くなります。さらに、油圧シリンダのストロークは、10mmから500mmまでの範囲で任意に設定できます。ストロークが長ければ長いほど、移動距離が長くなります。ストロークが短ければ短いほど、移動時間が短くなります。これらの組み合わせにより、お客様のニーズに応じた最適な油圧シリンダを選ぶことができます。


油面検出にスイッチを用意


油空圧変換システム|エアオイルユニット AHU2-063 は、油面検出にスイッチを用意しています。油面検出スイッチは、エアオイルユニットのタンクに取り付けられており、油面が低下したときに警告信号を出します。油面が低下すると、油圧が不安定になり、シリンダの動きが乱れる可能性があります。そのため、油面検出スイッチは、油漏れや油切れのトラブルを防ぐために重要な役割を果たします。油面検出スイッチの信号は、LEDランプやブザーなどに接続できます。また、油面検出スイッチは、NPN出力とPNP出力の2種類から選べます。NPN出力は、負の電圧を出力するタイプで、PNP出力は、正の電圧を出力するタイプです。お客様の回路に合わせて、適切な出力タイプを選んでください。


0 件のコメント:

コメントを投稿