おはようございます。
北日商会の西です。
今日も蒸し暑かったですね!
月曜日ぐらいの予定では今日は雨が降る予定だったのですが
降りません。明日も降らなくなったみたいですね。
雨が降ってもあまり涼しくないまであります。
さて今日は、工作機械の精密な位置決めと振動防止に革命をもたらす「リニアクランパ・ズィー DKPS」についてご紹介します。このブレーキ・クランプ機構は、主軸やトルクモータ軸、旋回軸などの回転軸の保持に最適で、角度剛性の向上に貢献します。
直接クランプによる回転方向の保持
DKPSはシャフトの外径を直接クランプし、回転方向の保持を行います。これにより、機械加工や組み立て工程での精密な位置ぎめが可能になり、作業の精度を大幅に向上させます。
常時閉(Normally Closed)タイプ
常時閉タイプの設計により、空気圧供給時にクランプを開放し、空気圧排出時に板ばねの力でクランプします。これにより、安全かつ迅速な操作が可能となります。
高寿命のクランプ機構
クランプ寿命は500万回と非常に高く、長期間にわたる使用に耐える耐久性を備えています。
マグネットセンサによる状態確認
マグネットセンサ用のセンサスロットがあり、別売りのマグネットセンサZDKPSを使用することで、クランプ・アンクランプ状態をLEDの点灯状態で確認できます。
使用上の注意点
DKPSは回転方向の保持を目的としており、軸方向の保持はできません。また、シャフトやクランプ部にグリースなどを塗布すると、保持力が低下したり破損の恐れがあるため、塗布は避けてください。
リニアクランパ・ズィー DKPSは、その優れた機能性で、工作機械の精密な位置決めと振動防止において、新たなスタンダードを築きます。この製品を導入することで、作業の効率化と安全性の向上が期待できるでしょう。
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