2024年12月12日木曜日

12/12-淀川ヒューテックウルトラポリマー

 おはようございます。

北日商会の西です。


今日も寒いですね!いよいよ寒くなってきており最高気温が10度以下になる日が増えてきました!もう今年も終わりですね




ウルトラポリマー 「フィルム・シート」の紹介

淀川ヒューテック株式会社が提供するウルトラポリマー 「フィルム・シート」は、最先端の連続押出成形技術を駆使して製造された超高分子量ポリエチレンのフィルム・シートです。この製品は、優れた耐摩耗性、耐衝撃性、自己潤滑性、耐薬品性を持ち、あらゆる用途においてその性能を発揮します。


優れた耐摩耗性

ウルトラポリマー 「フィルム・シート」は、非常に高い耐摩耗性を誇ります。炭素鋼や黄銅、ステンレスと比較して、摩擦率が非常に低く、一般的な高密度ポリエチレンに比べて数倍から数十倍の耐摩耗性を示します。このため、摩耗が問題となる環境でも長期間にわたり優れた性能を発揮し、メンテナンスの頻度を大幅に減少させることができます。

高い耐衝撃性

このフィルム・シートは、衝撃試験(ノッチ付)においても非常に高い耐衝撃性を持っています。通常の破壊試験では破壊されることなく、極低温環境においてもその性能を保持します。この特性により、厳しい環境下でも信頼性の高い素材として使用することができます。

自己潤滑性

ウルトラポリマー 「フィルム・シート」は、自己潤滑性にも優れています。摩擦係数が小さく、ふッ素樹脂とほぼ同等の動摩擦係数を示します。このため、潤滑剤を使用せずとも滑らかな動きを実現し、摩擦による摩耗を最小限に抑えることができます。これは、特に摺動部品や機械部品において重要な特性です。

優れた電気絶縁性

電気絶縁性もウルトラポリマー 「フィルム・シート」の大きな特長の一つです。絶縁破壊電圧は50KV/mmと非常に高く、低誘電率でふッ素樹脂に近似しています(ptfe>2.1、UPE>2.3)。このため、電子機器や電気部品の絶縁材料としても非常に優れた性能を発揮します。

卓越した耐薬品性

耐薬品性についても、ウルトラポリマー 「フィルム・シート」は一般的な酸、アルカリ、有機薬品に対して問題なく使用できます。特に化学工場や薬品を取り扱う環境において、その耐薬品性は非常に有用です。ただし、濃硫酸や濃塩酸、ハロゲン化炭化水素、芳香族炭化水素に対しては注意が必要です。

先進の連続押出成形技術

ウルトラポリマー 「フィルム・シート」は、先進の連続押出成形技術によって生産された長尺・大型ビレットを二次加工(スカイビング加工)することで製造されます。この技術により、均一で高品質なフィルム・シートが生産され、その性能を最大限に引き出すことが可能です。


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