2024年8月27日火曜日

8/27-ソマールゴム特殊ウレタン SL-1195P

 おはようございます。

北日商会の西です。

今接近している台風の進路はなかなかな感じですね!

数年前みたいに大事にならなければいいのですが!


さて今日は、ソマールゴムの特殊ウレタン『SL-1195P』についてご紹介します。この製品は、AGV(自動搬送車)やAMR(自律移動ロボット)、さらには半導体製造装置など、さまざまな分野で採用されている優れたウレタンゴムです。では、その特徴と利点について詳しく見ていきましょう。



特殊ウレタン『SL-1195P』の特徴


1. 転がり始めの抵抗が40%削減


特殊ウレタン『SL-1195P』は、一般的なウレタン硬度90度を基準とした場合、転がり始めの抵抗が40%も削減されます。これは、省力化に大きく貢献し、特に重量物の搬送時にその効果を発揮します。同じ硬度95度のウレタンと比較しても、抵抗が30%減少するというデータもあります。


2. ひずみにくさと耐荷重性能


このウレタンゴムは、ひずみにくさと耐荷重性能に優れており、過酷な条件下でもその性能を維持します。これにより、モーターの小型化や押す人数の削減が可能となり、効率的な運用が実現します。


3. 多様な用途での採用実績


『SL-1195P』は、AGVやAMRなどの車輪に採用されており、その耐久性と性能が実証されています。また、硬すぎず柔らかすぎないバランスの取れた特性により、半導体製造装置の部品としても広く利用されています。


 具体的な利点


1. 省力化の実現

転がり始めの抵抗が大幅に削減されることで、搬送作業が容易になり、省力化が実現します。これにより、作業効率が向上し、コスト削減にもつながります。

2. 高い耐久性

ひずみにくく、耐荷重性能に優れているため、長期間にわたって安定した性能を発揮します。これにより、メンテナンスの頻度が減り、運用コストの削減が期待できます。

3. 多用途での活用

AGVやAMR、半導体製造装置など、さまざまな分野での利用が可能です。特に、過酷な条件下での使用において、その性能が高く評価されています。


まとめ

ソマールゴムの特殊ウレタン『SL-1195P』は、その優れた転がり性能と耐荷重性能により、さまざまな分野での省力化と効率化を実現します。AGVやAMR、半導体製造装置など、多岐にわたる用途でその実力を発揮するこの製品は、今後ますます注目されることでしょう。

以上、ソマールゴムの特殊ウレタン『SL-1195P』のご紹介でした。次回もお楽しみに!

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