おはようございます。
北日商会の西です。
今日も暑いですね!なんだか暑さが安定してきているような気がします。
さて、今日はスガツネ工業の新製品「2軸アシストトルクヒンジ HG-TAJ40SC20」のご紹介です。
トルクヒンジとは?
トルクヒンジは、扉や蓋、カバーを任意の位置で「ピタッ」と止めることができるヒンジ(蝶番)です。この「ピタッ」と止まる機能は「フリーストップ機能」と呼ばれ、装置や設備の使い勝手や付加価値を大幅に向上させます。スガツネ工業から新たに発売された「2軸アシストトルクヒンジ HG-TAJ40SC20」は、このフリーストップ機能を備えた高性能なトルクヒンジです。
特長
トルク調整機能付き
HG-TAJ40SC20は、トルク調整機能を搭載しており、使用者が必要に応じてトルクを調整することができます。これにより、さまざまな用途や環境に対応することが可能です。
傾き方向と回転方向の自由な保持
このトルクヒンジは、傾き方向(チルト方向)と回転方向(スイベル方向)の両方で任意の角度を保持することができます。傾き方向は120°まで回転し、ばねのアシストにより上蓋を軽く操作することができます。また、回転方向は±180°まで回転し、0°、±90°、±180°で仮保持することができます。仮保持しない区間ではフリクションが生じるため、安定した操作が可能です。
傾き方向のトルク調整
傾き方向の保持トルクは0~4N・mの範囲で調整可能です。これにより、使用者は必要なトルクを設定し、最適な操作感を得ることができます。
オプションのプレートで回転角度を規制
HG-TAJ40SC20には、オプションのプレートを使用することで回転角度を±90°に規制することができます。これにより、特定の用途や設置環境に合わせたカスタマイズが可能です。
配線の通しやすさ
中央の穴を通して配線を行うことができるため、配線作業が簡単に行えます。これにより、装置や設備の設計がより柔軟になります。
まとめ
スガツネ工業の新製品「2軸アシストトルクヒンジ HG-TAJ40SC20」は、フリーストップ機能を備えた高性能なトルクヒンジです。トルク調整機能や傾き方向と回転方向の自由な保持、傾き方向のトルク調整、オプションのプレートによる回転角度の規制、配線の通しやすさなど、多くの特長を持っています。これにより、装置や設備の使い勝手や付加価値を大幅に向上させることができます。
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