2024年5月9日木曜日

5/9-協働ロボット用電動真空グリッパ ZXPE Series

 おはようございます。

北日商会の西です。


今日はなんだか肌寒かったですね!

寒くなったり暑くなったりとおかしくなりそうです!

明日の福井は 最高が27℃、最低が6℃みたいで

最高と最低で20℃も差があるのはちょっとしんどいですね!


さて、今日はSMCから提供されている協働ロボット用電動真空グリッパZXPEシリーズについて、その特徴と機能をご紹介します。このグリッパは、エア源を必要としないため、様々な環境での使用が可能となる、非常に革新的な製品です。


エア源不要で即時稼働

ZXPEシリーズは、電気配線コネクタを接続するだけで動作可能な真空ポンプを内蔵しています。これにより、エア源がない場所でも容易に使用でき、設置の自由度が大幅に向上します。


一体化された周辺機器

真空ポンプ、大気開放弁、圧力モニタ、パッドが一体化されており、吸着に必要な周辺機器の複雑さを解消しています。これにより、システムの統合が容易になり、メンテナンスの手間が軽減されます。


多様な運転モード

オートマチックモード、マニュアルモード、コンティニュアスモードの3つの運転モードを搭載しており、様々な作業条件に柔軟に対応します。


診断機能で安心の運用

製品状態確認が可能な診断機能を搭載しており、空吸い時の真空圧力や最高真空圧力の出荷状態と現状を比較することができます。これにより、常に最適な状態での運用が可能となります。


多彩なパッドバリエーション

様々なワーク形状に対応するための豊富なパッドバリエーションを用意しており、幅広い用途に適応します。


SMCのZXPEシリーズは、その高い機能性と使い勝手の良さで、協働ロボットの能力を最大限に引き出し、生産性の向上に貢献することでしょう。エア源を必要としないこの電動真空グリッパは、多様な産業現場での新たな標準となる可能性を秘めています。



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